日本BCP株式会社では災害時の危機管理のため、
非常用発電機の「定期点検」と「負荷試験」の実施をおすすめします。
自家発電設備の点検方法が改正されました。
非常用発電機の定期総合点検義務
「なぜ、負荷運転が必要のか?」
電気事業法の月次点検とは異なり、消火活動に必要なスプリンクラーや消火栓ポンプを動かす為の運転状況や、
換気状況を確認する必要があるため、負荷運転点検が消防法で定められています。
点検項目(抜粋)
①疑似負荷試験装置、実負荷等により、定格回転速度及び定格出力の30%以上の負荷で必要な時間連続運転を行い確認する。
②運転中に漏油、異臭、不規則音、異常な振動、発熱等がなく、運転が正常であること。
③運転中の煙突から吐き出される排気色が極端な黒色、白色でないことを確認すること。
④運転中に原動機排気出口より、消音器を経て建物等の外部に至るまでの排気系統に排気ガスの漏れのないことを確認すること。
早期負荷試験点検の必要性
なぜ一日でも早く、出力機能点検を実施しなければならないのか?
01.いつ災害が発生しても、消火活動が出来るように1日でも早く防災対策をしておく必要がある。
02.非常時の消火に必要な、スプリンクラーや消火栓ポンプを稼動させる電源として、非常用自家発電機の点検が不可欠。
03.最終的に人命を預かる施設の所有者様や管理責任者様に、防災対策の責任と義務がある。
- 低圧発電機(200V)の場合はケーブル敷設15mまで、養生無しを基本とします。
- 高圧発電機(6600V)の場合はケーブル敷設100mまで、養生無しを基本とします。
- 地域により別途出張費が発生する場合があります。
- 作業員は2名を基本とし、増員が必要の場合は別途費用とさせていただきます。
- 発電機の不具合により作業不可の場合があります。事前の点検、確認をお願いいたします。その場合出張費をご請求させていただく場合があります。
- 日曜日、祝日、深夜の作業をご希望の場合、別途費用が発生いたします。
- その他、お見積もり時に特殊な条件についてご相談させていただく場合がございます。
当社の負荷試験オペレーション
負荷装置で非常用発電機の最大能力を検証
特徴
負荷試験機を軽量コンパクト・セパレート型にし、1人の作業員で発電機の近くまで搬入出来る為、
ケーブルの布設時間も短縮出来、大幅に費用削減が出来る。