2025年9月30日 ヘリコプターによる燃料の空輸を実施しました。

9月30日、福島県南相馬市において、昨年の石川県能登半島での豪雨災害対応に続き、当社として2回目となるヘリコプターによる燃料空輸を実施いたしました。今回は、当社クライアント様からのご依頼により、山頂に設置された非常用発電機への軽油供給訓練を兼ねた取り組みとなりました。

空輸には、当社のパートナー企業であるエアロトヨタ株式会社様のヘリコプターを使用。南相馬市様のご協力のもと、北新田の運動場を場外離着陸場として、また荷物の吊り上げ場として周辺の登山口駐車場を借用させて頂けたおかげで、安全かつ円滑な燃料供給業務を完遂することができました。

近年、大規模災害に伴う倒木や土砂崩れなどにより、陸路による輸送が困難となるケースが増しています。当社では、災害対応時の燃料供給における「ラスト・ワンマイル」の確保を重要課題と捉え、ヘリコプターによる空輸をその実効性を担保する代替手段として位置づけております。

今後とも、災害時におけるお客様のニーズに迅速かつ的確にお応えできるよう、体制の強化と技術の向上に努めてまいります。